※弊組合初※ 特定技能2号外国人が誕生しました!
令和5年12月時点で特定技能外国人の人数は20万人を超えました。
日本の深刻な人手不足の問題を解決するため、一定の専門性や技能を持ち、
即戦力となる外国人を受け入れる制度である特定技能制度を活用される企業様も年々増加しております。
そんななか、弊組合が技能実習生から9年管理させていただいている特定技能外国人の方が「特定技能2号」の在留資格を取得しました。
今回は、全国にまだ37名(令和5年12月時点)しかいない
「特定技能2号」になる王さんにインタビューをしましたので、ぜひご覧ください。
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Q.2号を目指すようになったきっかけ、企業様の反応はどうでしたか?
A.21歳で日本に来て、日本語や日本の生活習慣に慣れました。
なので可能であれば日本でずっと働きたいという気持ちを持っていました。
去年12月、社長に2号になりたいと伝えました。すごく喜んでくれました。
仕事も慣れているのでずっと働いてくれると助かると言ってくれ応援してくれました。
↑インタビューに応える王さん↑
プロフィール
王さん
出身:中国
職種:耕種農業
Q.2号取得に向けてなにをしましたか?
A.2号の試験勉強のために学習用テキストを印刷したら200ページもあって、すごく大変のように感じました。
1カ月弱空いてる時間を利用してテキストを読み勉強をしました。
結果、見事一発で合格することができました。
Q.現在はどんな仕事をしていますか?
A.ハウスの管理を任されています。
もう一人の責任者と朝打ち合わせで1日の予定を決定。
多い日だと20人くらいのスタッフに指示を出しています。
失敗できない作業もあるので、スタッフのレベルに合わせて作業分担を考えています。
Q.日本での生活で印象に残っている出来事はなんですか?
A.自動車運転免許を取得して、乗用車を買ったことです。
生活もそうですか、仕事で出来ることも増えました。
そして、結婚です。今の職場でタイの技能実習生と出会い今年結婚しました。
↑「特定技能2号」第一号を記念して、理事長の蘇と記念撮影↑
Q,今後の目標を教えてください。
A.自分の家を建てることです。
そして、妻と子供と一緒に暮らすことです。
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インタビューでは終始笑顔の王さん。
常に目標をもって日々努力し達成してきた結果、会社様の信頼も得て、特定技能2号へ。
他の技能実習生や特定技能外国人の見本になってもらい、
これからも日本で活躍していただきたいと思います。
弊組合が設立して10年余り。
受け入れ企業様に頼りにされる外国人材を送り出すことが出来て、誇らしい限りです。
これからも技能実習生をはじめ、外国人材で企業様の課題解決のサポートしてまいります。