技能実習5年間の歩み
当組合では全国優良な監理団体に認定されました、受入れ期限5年まで延長可能(許1704000346)
人材の選抜
1)最適人材の選抜
①ヒヤリングを確認
②海外面接の実施、同行
③知識や性格テスト(事前)
④適正実技テスト
2) 入国までの現地講習期間
①送出機関:合宿講習で、実習生向けの日本語教材を使い、強化教育を行います。
②送出機関:掃除や挨拶習慣の育成
③組合:企業様に技能実習生の講習成績を月ごとに報告
④組合:同時に在留資格の申請手続きを行います
⑤組合:実習生入国の準備、講習の企画を作成
入国後講習
1)入国後(入国式)
①教材、職種資料、学習用品及び生活用品等を配分。
②実習生規則と講習施設規則を説明。(入国後の各種手続き、生活上の注意事項、案内など)
③入寮(食料品の買い出しなど)。
2)集合講習(日本国内で1ヶ月間の講習)
①集合講習では個人個人弱点に応じ、重点を置いた総仕上げの授業を行う。
②生活に欠かせない日本語の会話練習や電話対応の実施。
③毎日日記を書いて、翌日朝礼中発表。さらに、週1回の作文発表会を実施。
④交通安全講習、救命救急講習、労働法や入国管理法など法令の講習を行う。
⑤日本文化の体験(年賀状ハガキ、浴衣、書道、餅付き、日本料理体験等)
⑥定期にイベント(新年会、花見、お盆祭り)
⑦周り清掃清潔活動実施。
⑧配属前に、健康診断実施。
⑨修了式
技能実習期間 【1年目】
①実習生活が開始。
②配属、住所登録。
③毎月の巡回訪問指導。
④実習生の技能実習進み具合を確認。
⑤実習生健康状態把握(年1回健康診断)による。
⑥技能検定試験の実施(1年目:技能の成長度合いを測定)
⑦技能実習生と企業様間での雇用契約更新に伴う労働関係法規等の理解を技能実習生に説明。
技能実習期間 【2年目・3年目】
①技能実習2号移行(申請手続き、在留資格変更・更新)。
②技能実習生と企業様間での雇用契約締結。
③定期巡回訪問。
④日本語教育:日本語能力試験2級レベルの習得目標。
⑤3年満期する前に、技能検定専門級試験の実施。(3年間、技能活用度合い及び企業指導状況との測定)
技能実習期間 【4年目・5年目】
①優良要件達成した場合は、技能実習3号に変更が可能です。
②技能実習生と企業様間での雇用契約締結。
③巡回訪問指導。
④実習生の技能実習進み具合を確認。
⑤実習生健康状態把握(年1回健康診断実施)
⑥技能実習生と企業様間での雇用契約更新に伴う労働関係法規等の理解を技能実習生に説明。
技能実習生活修了
帰国式-帰国
①企業様と5年を終えた実習生の帰国を祝い、帰国式を行います。帰国当日に空港まで見送る。
②実習生に技能実習修了証と記念品授与。
③帰国する実習生等の写真を収めたアルバムを企業様にプレゼント。
④帰国後のフォロー、企業様と技能実習満了した実習生の橋渡し。
5. 在留カードの交付
新しい在留管理制度では中長期在留者が対象者となり、在留カードが交付されることになります。
技能実習生で、例えば「在留期間」が1年の許可を受けて在留している場合には、在留カードが交付されます。